2020/09/01 夏の去りゆく浜辺で、BBQの最中に突然の雷とスコール! 手漕ぎボートで漕ぎ出すも離岸流に押し出され、沖合の大波に翻弄されながらも生還できた中学時代とその仲間たち。夏の海の記憶は何故か危うく、良くも悪くもそれぞれに個性的で強烈どすなぁ。この夏はどうでしたか? なんて野暮なことはもうお聞き致しません。しかし、今年の夏も行ってしまいはりましたかァ。 MORE
2020/07/14 ~あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る 額田王。 なんかいいですねェ。女性と言わず男性と言わず、1350年前のこのお二人のご関係をとやかく言うつもりはございません。素直に人間らしく青春のよき一ページとして、大切にしまっておきたい気持ちであります。さて、自粛自粛で意気消沈の我々は、夏の太陽を待ち焦がれる子供のような心で、祇園祭の無くなった長いこの夏を楽しみたいものです。 MORE
2020/05/26 いつもなら祭りの済んだあと、新緑に誘われて気がつけば山歩きに興じている頃です。ホトトギスの鳴き声がこだまする、山あい谷あいを気ままに歩いたり、沢へ降りて清流で遊んだり、家へ帰ればひと風呂浴びて昼寝に果物。 まあ理想ですね。 日々のささやかな喜びをかき集めて、それを健全な環境とともに子供たちにつないでいく。そんな気持ちでしょうね。 梅雨空が広がってきました。雨が降り出さないうちに山歩きに行って来ます。 MORE
2020/04/28 ~ 行く春や 鳥鳴き魚の目は涙 ~芭蕉。 奥の細道スタート時の惜春の句です。その時代、免疫の概念が辛うじてあったぐらいで、人と自然、鳥も、魚も、季節も、疫病も貧困も、共生することで凌いでこれたのかと思うと、日本人の歴史とは我慢と辛抱の歴史だったんでしょうねェ。このご時世のさ中、思いあたるのはこのことぐらいでしょうか。 MORE
2020/04/09 一年前のちょうど今頃、外国人の団体客で混雑した嵐山の観光公害を危惧していた商店街の人たちの何とも気の抜けた今年の表情。 こんな年もあるんですねェ。びっくりですよ。しかし、今年のサクラは美しい。みなさんも観光地ばかりじゃなく、優しいぬくもりのある、ふるさとの桜の春が一番だよねー! と再認識されたのではないでしょうか。 それにしても今年のサクラは美しいです。 MORE
2020/03/15 新型コロナウイルスという本当に厄介な来訪者のために、医療界はもとより行政財界、教育、芸能、スポーツに至るまで暗雲の中で決断を迫られ続けるという、この世の中の危機を私たちはワンチームの心と力で乗り越えていきます。正しい方向性と、人知をつくした処置で。 だいじょうぶ。できますって。 MORE
2020/02/18 各地の早春の便りとともに、京都では春を告げる清涼寺(嵯峨釈迦堂)のお松明(たいまつ)式が、3月15日に毎年催されます。大文字送り火、鞍馬の火祭りと並んで「京都三大火祭り」として受け継がれてきた伝統行事です。境内に建てられた三基の大松明が炎上するのですが、風の強いときなんか、壮観・神秘的を通り越してハラハラドキドキものなのです。 MORE
2020/02/03 さあ、令和の節分、立春ですね。ようやく一年がゆっくりと動き出します。きのう京都市長選挙がありまして、結果、現職の門川市長が再選されました。4期目です。観光公害を助長するような無計画な各種緩和政策のために、市民と外国人観光客との溝が広がり過ぎましたからねぇ。中立の立場を取り続ける私達もだんだんと無責任に思えて来ましたよ。 MORE
2020/01/07 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、・・・。松の内、七日の朝の七草粥です。新年のご挨拶もそこそこに、あっという間の一週間です。これから立春くらいまでは列車の旅にでも出たくなりますが、雪が無いですからねェ。冬枯れの枯山水ほど殺風景なものはありませんし。 MORE
2019/12/25 年の瀬のイベントもクリスマスも今年は暖冬のせいか、和やかな雰囲気の中ですぎていきましたが、皆様はどうおすごしでしょうか。そしてどんな一年だったでしょうか。子どもの頃、大晦日の夜に、それも除夜の鐘が鳴り始めてもまだ自分の部屋の大掃除が終わってなくて、毎年母に怒られていたのを思い出します。あっ、それからうちのミーヤが月刊『猫びより』1月号でデビューを果たしました。それでは皆様、よいお年をお迎えください‼ MORE